友人とHuman Fall Flatというゲームを遊びました。
ゲームの内容は動画を観てもらえばわかると思うのですが、軟体人間を操作してゴールに導く3Dの物理演算を用いたアクションパズルゲームです。
コースはすべて1人でクリア出来るようにデザインされているのですが、同じコースを複数人で遊ぶことが出来るのでゴリ押しでどんどん進めることが出来ます。
2人だとクリアまでのプレイ時間はだいたい10時間ぐらいでした。
軟体人間を操るので操作性が悪いのですが、30分も遊んでいるとだんだんと癖になってきて、マップを歩き回るだけでも充分に笑えます。
今回はSteamのRemote Play Togetherという機能を使ってマルチプレイを行いました。
Human: Fall Flat自体はもともとオンラインマルチプレイに対応しているので、プレイヤーがそれぞれゲームを買っていればRemote Play Togetherを使わなくてもマルチプレイが出来ます。
しかし、Remote Play Togetherを使えば、1人がゲームを買っているだけで複数人で遊ぶことが可能になるのです。
ただし、オフラインマルチを遊んでいる事になるので、左右に分割した画面で遊ぶことになります。
Ultimate Chicken HorseやOvercookedのように全プレイヤーが同じ画面を見て遊ぶゲームがRemote Play Togetherに向いています。
逆に、FPS やレースゲームはオフラインマルチでは画面分割することになるので、小さいディスプレイでは見にくくなるかもしれません。
格闘ゲームも同じ画面で遊ぶゲームではあるのですが、ネットワーク越しということで多少の遅延が発生するので、あまり向いていないと思われます。
Remote Play Togetherがあればゲーム側でオンラインマルチ機能を実装する必要がなくなるので、ローカルマルチのゲームが増えると思います。
個人的にも1画面でワイワイ遊べるゲームが好きなので、今後のPCゲーム業界のトレンドがどうなるのか楽しみです。